8月7日 アボリジナル・カルチャーパーク
2018年08月07日
今朝も皆さんホストファミリーの車で登校です。
少々お疲れの様子の生徒さんもいますが
慣れない環境の中、毎日よくがんばっています!
普段、朝早起きをしない生徒さんにとっては
朝6時半起き(時差があるので体内時計は朝5時半)は辛く
まだ眠い目をこすりながら「Good morning…」
今朝の授業では、アボリジニの言語にも少し触れていきます。
アボリジニと一括りに言っても、広大なオーストラリアの原住民。
種族もたくさんあり、当然言語も種族ごとに違います。
今回はケアンズ周辺クイーンズランド州北部の種族、
The Tjapukai people(ジャプカイ族)の代表的な言葉、
野生動物の名前などをパム先生から学びました。

午後は、そのジャプカイ族の歴史や文化を学びに
ジャプカイ・アボリジナル・カルチャーパークまで遠足です。
ケアンズの郊外にあるこのカルチャーパークは、
ジャプカイ族のパフォーマーやガイドから
固有文化などを直々に学べる貴重な場所です。
まずは、歴史ビデオが上映されました。
18世紀にオーストラリアが植民地化されてから
伝染病が持ち込まれたり、白人から迫害を受けたりすることによって
アボリジニの人口が10分の1まで減少してしまったこと。
子供たちを親元から引き離して寄宿舎で英語やキリスト教について教え
西洋人と同じようにさせてアボリジニ文化を絶やそうとされていたこと。
とても悲しい歴史について学んだ後は、
アボリジニに伝わるお話に関するパフォーマンスなどを観劇。
続いて、Didgeridoo(ディジュリドゥ)と呼ばれる楽器での生演奏やダンス、
火起こしのパフォーマンスもありました。

ジャプカイ族に伝わる物語の演劇パフォーマンスでは
「何のお話なのか詳しくわからなかった…」という生徒さんもいたのですが
彼らの英語のすべてを聞き取れないのは、とても当然な話です。
なぜなら、パフォーマンスをしてくれたジャポカイ族の人達の中には
ジャポカイ族の言葉を主に話し、英語が第一言語ではない人もいるからです。
そのアクセントはオーストラリアに住んでいる人でもたまに聞き取れないとのこと。
彼らが話すのはAustralian Aboriginal English(アボリジナル英語)と呼ばれ
そのような英語もオーストラリアで話されているという事実を実感した皆さん。
その後は、
実は打楽器としても使われる Boomerang(ブーメラン)や
狩猟の道具として使われる Atlatl(アトラトル)の
投げ方を教わりながら、実際に体験!

その他にも、アボリジニ特有の木の実などが中心の食文化や
Didgeridoo(ディジュリドゥ)についてジャポカイ族に学び
充実した歴史学習、異文化学習の一日になりました!

少々お疲れの様子の生徒さんもいますが
慣れない環境の中、毎日よくがんばっています!
普段、朝早起きをしない生徒さんにとっては
朝6時半起き(時差があるので体内時計は朝5時半)は辛く
まだ眠い目をこすりながら「Good morning…」
今朝の授業では、アボリジニの言語にも少し触れていきます。
アボリジニと一括りに言っても、広大なオーストラリアの原住民。
種族もたくさんあり、当然言語も種族ごとに違います。
今回はケアンズ周辺クイーンズランド州北部の種族、
The Tjapukai people(ジャプカイ族)の代表的な言葉、
野生動物の名前などをパム先生から学びました。

午後は、そのジャプカイ族の歴史や文化を学びに
ジャプカイ・アボリジナル・カルチャーパークまで遠足です。
ケアンズの郊外にあるこのカルチャーパークは、
ジャプカイ族のパフォーマーやガイドから
固有文化などを直々に学べる貴重な場所です。
まずは、歴史ビデオが上映されました。
18世紀にオーストラリアが植民地化されてから
伝染病が持ち込まれたり、白人から迫害を受けたりすることによって
アボリジニの人口が10分の1まで減少してしまったこと。
子供たちを親元から引き離して寄宿舎で英語やキリスト教について教え
西洋人と同じようにさせてアボリジニ文化を絶やそうとされていたこと。
とても悲しい歴史について学んだ後は、
アボリジニに伝わるお話に関するパフォーマンスなどを観劇。
続いて、Didgeridoo(ディジュリドゥ)と呼ばれる楽器での生演奏やダンス、
火起こしのパフォーマンスもありました。

ジャプカイ族に伝わる物語の演劇パフォーマンスでは
「何のお話なのか詳しくわからなかった…」という生徒さんもいたのですが
彼らの英語のすべてを聞き取れないのは、とても当然な話です。
なぜなら、パフォーマンスをしてくれたジャポカイ族の人達の中には
ジャポカイ族の言葉を主に話し、英語が第一言語ではない人もいるからです。
そのアクセントはオーストラリアに住んでいる人でもたまに聞き取れないとのこと。
彼らが話すのはAustralian Aboriginal English(アボリジナル英語)と呼ばれ
そのような英語もオーストラリアで話されているという事実を実感した皆さん。
その後は、
実は打楽器としても使われる Boomerang(ブーメラン)や
狩猟の道具として使われる Atlatl(アトラトル)の
投げ方を教わりながら、実際に体験!

その他にも、アボリジニ特有の木の実などが中心の食文化や
Didgeridoo(ディジュリドゥ)についてジャポカイ族に学び
充実した歴史学習、異文化学習の一日になりました!
