Brexit

2016年06月28日


先週ティーチャーズワークショップの休憩中、先生たちのもっぱらの話題になっていたのは
「イギリスEU脱退に向けての国民投票の途中経過」でした。

「Brexit」 新しい言葉が誕生しましたね。British + Exit = イギリス脱退
決まった時はイギリス出身の先生達自身も愕然としていました。


その後のお疲れさま会でも話題はもっぱらBrexit
アメリカ、日本、オーストラリア、、それぞれの人の意見を聞いていていろいろで面白いなぁと思っていた時にアイルランド出身のダレン先生がとてもいいことを言ってくれました。

「イギリスの人たちはどうしてそんな決断をしたんだっていうけれど、イギリスの人たちみんながそう思ったわけではない、反対票もあれだけあったんだし、イギリス人がみんなそう思っているという発言を聞くと違和感あるな」


その通りですよね。
私たちは実際ダレン先生や他の先生が身近にいることによって、その人たちが冷静に公平に考えているのが分かるけれど、メディアから見ると国としての大きなイメージしか持てなくて、よって国や人種によって固定観念がうまれてしまうんだなぁと思います。

一見理解しがたいことに関しても、そこにはきちんと生身の人間とその人たちの文化や歴史があるということを忘れずに尊重と興味を持って考えていかなければいけないなと思いました。


それを感じさせてくれる今の環境に感謝です。そして大人も子供もAtoZ に通ってくれている方は同じようにグローバルな環境を存分に味わってほしいなと思います


議論は熱く、そしてより信頼を深めました

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AtoZでは、生徒さんに季刊で配布しているNews Letterに、
AtoZの創始者である校長のマキナリー浩子による、
“AtoZヒストリー”を連載させていただいています。
多くの方にAtoZの生い立ちをぜひ知ってほしく思い、
ブログでも連載をスタートしました! 毎週月曜更新です。

Have fun☆
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AtoZStory⑮


1987年にAtoZを開校してから早29年が経ちますが、
日本の英語教育も少しずつですが変化してきました。
今回は、AtoZの歩みと公教育での英語の歩みについてお話ししたいと思います。


2002年、それは私がイギリスから帰国してAtoZを開校してから15年、そして
小中学校に外国人講師(ALT)を派遣する事で公教育の英語も支援もさせていただてから11年が経っていた時です。
文部科学省から「英語が使える日本人の育成のための戦略構想」というものが発表されました。


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  経済・社会等のグローバル化が進展する中、
子ども達が21世紀を生き抜くためには、国際的共通語となっている
「英語」のコミュニケーション能力を身に付けることが必要であり、
このことは、子ども達の将来のためにも、
我が国の一層の発展のためにも非常に重要な課題となっている。 
その一方、現状では、日本人の多くが、英語力が十分でないために、
外国人との交流において制限を受けたり、
適切な評価が得られないといった事態も生じている。
同時に、しっかりした国語力に基づき、
自らの意見を表現する能力も十分とは言えない。
 このため、日本人に対する英語教育を抜本的に改善する目的で、
具体的なアクションプランとして
「『英語が使える日本人』の育成のための戦略構想」を作成することとした。
あわせて、国語力の涵養も図ることとした。(文部科学省HPから抜粋)
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上記の発表がなされた時に、使える英語を子供たちに身につけさせる、
を信念にしていた私は「ついにその日が来た!日本の英語教育が変わる!日本人が皆、臆せずに英語を話せるようになる」
と胸がワクワクしました。あれから14年が経っています。
文部科学省の発表時に生まれた子供は今中学2年生になっています。
多くの中学生が相変わらず英語はテストで点数を取るためのもので、
文科省が求めている21世紀を生き抜くツールにはなっていません。
勉強













残念ながら、日本の英語教育は、私がワクワクと期待したほど変わってはきませんでした。


しかし、この構想を受けていち早く英語教育の改革に乗り出した町があったのです。
それは、今AtoZで導入しているPLSシステムの実績を認め、
公教育の小学校に導入することに決めた下諏訪町です。
「これからのグローバル社会では英語でコミュニケーションできることは重要、
そのためには小さいころから使える英語を学ぶ必要がある、
下諏訪の子供たちは将来英語を使えるようにしたい!」という、
当時の故高橋町長の強い信念のもとにスタートしました。

高橋町長は、朝日新聞のロンドン支局に勤務していた当時に、
英語でコミュニケーションする重要性を身に染み、
将来の日本人には自由に英語でコミュニケーションして世界で活躍してほしい、
という強い願いがありました。
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次回は「英語教育への下諏訪町の挑戦」についてお話しします。
下諏訪町はすごいですよ!お楽しみに。
(続く)



SummerSchool報告★松本校

2016年06月26日


Hello! everyone:)

2週間経ってしまいましたが、松本校のサマースクールの様子をupします☆

一部☆英語でクッキング

開会式を済ませた後、
先生が各お部屋に、担当の具材をを運んで、英語でインストラクション☆
みんな、担任の先生でない先生とも笑顔でお話、できたかな?
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↑パトリック先生担当のソーセージ。本当に美味しかったです!


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☆第二部 お買い物☆

第二部のフリーマーケットでは、外部の方も立ち寄って
お買い物やゲームに参加してもらうことができました

第一部から参加の生徒さんは、お買い物を楽しむだけでなく、
お店番も行います。
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How much is it ?



I am just looking.


など、英語のお買い物の表現も使います
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ゲームコーナーも大人気!!

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多くの皆さんの笑顔が見られた、嬉しい一日となりました。
今年度は、参加者の方々にアンケートを実施していますので、
来年以降ますます楽しんでもらえるサマースクールになるよう努めてまいります。


参加者のみなさま、Thank you
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Teachers' Workshop

2016年06月24日


 今日は学校をお休みにさせていただき、先生・スタッフの勉強会をしております。
岡谷・松本両学校の先生たちが集まり、どうしたらより学びのあるレッスンを提供できるか、知恵を出し合い、学びあいます。


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10年以上勤務のベテラン講師も、比較的最近AtoZで働き始めた先生も、みんな互いの意見を尊重し、学びあう姿勢が素晴らしいと感じました :lol:


お昼にはCody先生お手製のピザを食べ、エネルギー充電で頑張りましたよ♪


 


こういった勉強会があると、「よおし、次のクラスではこれを試してみよう!」「これを取り入れたら、生徒さんは喜ぶかな?」というワクワクした気持ちでいっぱいになります。
先生たちみんな、次のレッスンで生徒さんに会えるのを、いつも以上に楽しみにしていますよ~!!


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みんな仲良し(^^♪


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南涯館(南松本 笹賀の古民家)で行っている英会話講座が下記の日程でテレビ番組で紹介されます。


TSBテレビ信州 
番組名 Fresh 
放送日時 6月24日(金)11:25 – 11:30


番組名 ゆうがたGet!
放送日時 同日 15:50 – 17:53


Abn長野朝日放送
番組名 松坂三四郎の自由な旅
放送日時 6月25日(土)15:00-15:55


 


長野県民ならみなさんご存じ❓の三四郎さんが、英会話レッスンを受けている様子が放送されます♪
雰囲気のある古民家での英会話レッスン、必見ですよ★

AtoZのどの先生が登場するかな❓お楽しみに~★



Star festivalのお知らせ

2016年06月21日


Hello! It’s Mizuki!


今日は☆Star festival☆のお知らせです。


 


AtoZは、7/1() 7/7()までStar Festival(七夕)を開催します。


天井を流れる天の川に英語で皆さんの願いを掛けてみましょう!


 


将来何になりたいか・どんなことがしたいか考えてみてね。


ちなみに私の子供の時の夢は昆虫博士。 I wanted to be a doctor of entomology.


科学のモルが難しすぎて挫折してしまいました。


 


May your wish comes true ;)


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AtoZでは、生徒さんに季刊で配布しているNews Letterに、
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ブログでも連載をスタートしました! 毎週月曜更新です。

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AtoZStory⑭


AtoZ開校から、岡谷校は2008年に20周年を迎え、松本校はその1年前の2007年に10周年を迎えました。
大勢の生徒さん達にご参加いただき、周年パーティをそれぞれの学校で開催しました。

参加してくださった生徒さんや保護者の方たちは覚えていますか?
私は、皆さんへの感謝とこれまでの楽しかったり苦しかったりした歩みが、
走馬灯のように頭の中をよぎり、
ご挨拶の時に感極まって涙が出てしまって
上手く感謝の気持ちが伝えることができませんでした。
皆とお祝いしたあの時の感動が今でも鮮明に心に残っています。
今年は2016年ですから、岡谷校は28年目になり、松本校は19年にもなります。
皆さん、支え続けてくださって本当にありがとうございました。


先日ある会社で、その会社の社員の男性が
「AtoZの方ですか?僕、子供の時に通っていました」
と声をかけてくださいました。
名前を聞いてすぐにわかりましたが、
顔だけでは絶対に気づかなかったと思います。
岡谷校の開校時に最初にオープンしたクラスに入校した、
小学校1年生くらいだった男の子です。
もう立派な社会人になってバリバリと活躍していました。
随分やんちゃだった子がこんなに大きくなって社会に出ているのだなぁ…
と感動しました。
今通って来てくださっている生徒さんのお母さんやお父さんが、
子供のころに通ってくださっていて、
親子二代で生徒になってくださっている方もいらっしゃいます。
ずっとAtoZを信頼してくださって、ありがとうございます。


これまでたくさんの子供たちがAtoZを巣立っていきましたが、皆どうしているのかしら…会ってみたいです。
(続く)



小さなお客さん

2016年06月17日


みなさんこんにちは!
岡谷校のTakeshiです。

梅雨に入りましたが、まとまった雨がなく、水不足が心配ですね。


岡谷校には、昨年に引き続き、小さなお客さんが来てくれました。


ツバメさんです今年は、昨年使っていた巣を利用せずに、以前使っていた巣を利用して、新しい住居を作っていました
これから、生まれてくる新しい家族が、元気に成長できるように親鳥が一生懸命にひたむきに巣を作る姿に、胸を撃たれました。

新しい命が誕生するのが楽しみです


みなさんも、ぜひ、岡谷校にお越しの際は、どんな様子か観察してみてください

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昨年の様子はこちらから
http://www.atoz-school.com/staff-blog/6306/


先日行われた、チャリティーバザーですが、松本校、岡谷校合わせて68,600円もの義援金が集まりました。ご協力、ありがとうございました。集まった義援金は、日本赤十字社へ寄付させていただきます。


 




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AtoZでは、生徒さんに季刊で配布しているNews Letterに、
AtoZの創始者である校長のマキナリー浩子による、
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多くの方にAtoZの生い立ちをぜひ知ってほしく思い、
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Have fun☆
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AtoZStory⑬


1997年にAtoZ松本校を二子橋のたもとに新規開校してから9年が経った2006年、
松本校は現在の場所に移転してきました。
移転を決断した背景にはいろいろな理由がありましたが、
思い切ってこの大きな洋館風の建物に移ってきたことはよかったと思っています。
松本校

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生徒さんたちはこの新しい松本校にくると「外国の家に来たみたい!」と言います。
まさに英語を勉強するにはピッタリな場所ですよね。
これは、外国の輸入住宅をイメージして建てられた展示ホームだったからなのですが、
本当に外国の家にいるようでワクワクしますね。
現ラウンジ

ラウンジでは、
子供たちがレッスンしている間に
保護者の方がくつろいで待っていてくださっていたり、
小学生や中学生の生徒さん達はまるで家のリビングにいるように、
学校の宿題を持ってきて、漢字練習や計算ドリルをしています。
家族の皆が、家のリビングに集まっているようですね。


夜になると大人クラスの生徒さん達が少し早く来て、
コーヒー飲みながらくつろいでレッスン前のひと時を過ごしたり、授業準備をしていますよ。
先生たちもあのラウンジで生徒さんと話をしたりして
皆の憩いの場になっているようですね。

移転してから10年が経ちましたが、
皆さんに喜んでもらえる松本校の移転、大成功でよかったです。
これからも楽しんでくださいね。よろしくお願いします。


翌年2007年には、それまで岡谷校にあったAtoZの本社機能を松本校に移転しました。
毎年の引っ越しは大変でしたよ。
ALT業務を通じての公教育支援の事業部も法人向けセミナーの事業部も引っ越しをして、
文字通りAtoZビルとして今は機能しています。
皆さんが通ってくださっているこの松本校のビルの中には、
AtoZ松本校のスタッフと先生だけでなく、
他の事業部のスタッフもたくさん働いているのですよ。
見かけたら気軽に“Hello”と声をかけてみてくださいね。
声をかけてもらったら、きっと喜ぶと思いますよ。


これからもAtoZは一丸となって、
長野県の英語教育支援に貢献させていただこうと思っています。
私たちの夢は何と言っても「長野県の英語教育を日本で一番にする」ことですから、
頑張りますよ!応援してくださいね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
(続く)



SummerSchool報告★岡谷校

2016年06月12日


Hello, everyone!
岡谷校のShizukaです。


今日は松本校、岡谷校両校それぞれでサマースクールを行いました♪


 


普段、教室の中で習っている英語ですが、
今日は教室の外で、たくさんの先生たちやお友だち、そしてお家の人たちとも英語でコミュニケーション!


 


午前の部は英語でクッキング!


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午後の部は、収益をすべて熊本地震の義援金とするチャリティーバザーを行いました。


AtoZのバザーなので、値札もお店のポスターもぜーんぶ英語。

そしてもちろん店員さん役も英語で、
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お買い物も英語で、
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"Can I help you?"
"2 dollars, please."
などなど


日本人にはちょっと難しい"dollar"の発音もすぐに真似できてしまうのが子供たちのすごいところ。
普段から生の英語にたくさん触れ、正しい発音でたくさんたくさんアウトプットする練習をしているからこそ、実践の場でサラッと真似ができるのです。

習慣と努力の賜物だなあと、スタッフとしては嬉しく、そして一英語学習者としてはとっっっても羨ましく思います。


 


 


中学生の生徒さんたちはお手伝いに来てくれました。
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久しぶりに会った先生と"How have you been?"なんてお話をしながら♪ 
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英語は言うまでもなく、コミュニケーションをとる際の堂々とした態度や姿勢は
いつも小学生以下の生徒さんたちの良いロールモデルです。


 


たくさん食べて、たくさんお買い物をして、そしてたくさん英語を使った一日。
大満足の一日になっていればいいなあと思います:)


 


 


今日クッキングやバザーで使った英語はそのまま英語圏の国で本当に使われているフレーズです。
来月7/2-3には国内ホームステイ、そして8/1-9にはケアンズホームステイと続きます。

今年参加される方はもちろんですが、いつかは挑戦してみたいなあと思っているみなさんも、今日習ったフレーズでもう安心です!

今日楽しそうに英語を使っていた様子を見るとこれからがますます楽しみですね!


 



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参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
お買い物に来て下さったみなさん、ありがとうございました!


 


収益報告、HPアルバム掲載情報などは改めてブログでお知らせします♪