AtoZ 学会に参入!
2016年08月30日
はじめまして、こんにちは。Misakiです。
2016年08月29日
はじめまして、こんにちは!8月18日のお盆のお休み明けからAtoZのスタッフの一員になりましたMisakiです。これからよろしくお願いします。
私は長野県塩尻市で生まれて、東京での大学時代4年間以外は長野県で過ごしています。夏はキャンプ、パラグライダー、トレッキングや川遊び、冬はスノーボードなど長野の大自然を満喫することが大好きです :-P
他に日本と外国の間の文化、習慣や歴史の違いに触れるために旅行が趣味で、海外は今までにハワイ、アメリカ、アイルランド、イギリス、オーストラリア、台湾などを旅しましたどの国に行っても日本とは風景も国民性も異なっていてそれぞれの良さがあり、貴重な経験ばかりです。中でも最近、勉強を兼ねて1か月間訪れたアイルランド(あまり皆さんには馴染みはないかもしれませんが・・・)が特に印象に残っていますので、また次回ご紹介します!とっても素敵な国でお勧めですよ
AtoZでお仕事させて頂くのが夢だったので、毎日皆さんに会えるのがとても嬉しいです。英語は言葉を通じて他国の素晴らしさを知ることが出来るとても魅力あるものです。AtoZで皆さんが楽しく英語を勉強できるよう、未熟ながらも精一杯お手伝いさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。
Misaki
言語は歴史を積み上げる2
2016年08月29日
前回、
言語の幅を広げることは感情や、表現を豊かにすることだ。と私は思います。
と締めました。
もう少し詳しく話すと、
私達人間はそれぞれが母語とする言語の視点の中で生きています。
例えばお湯。
英語ではHot water(熱い水)です。
この表現に「ん?」となりませんか?
私がこの表現に初めて遭遇して時に「なんやそれ?」と思いました。
私達からすれば、お湯はお湯。単なる熱い水ではないのです。
私達はお風呂と言う熱い水に浸かる文化が有ります。
そしてご存じの通りそれを愛しています。だからこそ、「熱い水」と言う表現に「?」が付きます。
人間の言語の特徴として、その言語圏の人々が大切に思うものほど、同じカテゴリに属するものが細分化されて、命名され(るはずです。うろ覚えです、すみません。)ます。
考えて見れば、イタリアのパスタ。
私達から見ればどれもおんなじような物なのに、呼び名はこんなにあります。
スパゲッティ (spaghetti)
スパゲッティーニ (spaghettini)
フェデリーニ (fedelini)
ヴェルミチェッリ (vermicelli)
カペッリーニ (capellini)
リングイネ (linguine)
ブカティーニ (bucatini)
キタッラ (chitarra)
タリアテッレ (tagliatelle)
パッパルデッレ (pappardelle)
ビーゴリ (bigoli)
ピッツォッケリ (pizzoccheri)
パッサテッリ(イタリア語版) (passatelli)
ストロンカテッリ (stroncatelli)
タリオリーニ(イタリア語版) (tagliolini)
トレネッテ(イタリア語版) (trenette)
上記はロングパスタ(スパゲティの様な長い物)だけです。
私達からすれば、パスタはパスタ、それ以上でもそれ以下でもない小麦の麺、的な扱いですが、彼らイタリア人にとっては違うのです。それはパスタがその文化では重要だったからであり、パスタにはそれだけ、イタリア人の積み上げてきた想いと歴史が有るのです。
つまり逆を言えば、同じものでも、他の言語の表現を学ぶと、言語の幅が拡張されるだけでなく、その言語の持つ視点に立つことが出来ます。(この例ではパスタへの想い)
もう一つ例を挙げるとすれば、英語を学習し始めてビックリしたのが、
I find fun. 楽しいと思う(楽しいを見つける)。
と言う表現です。
楽しいと言う感覚は、思うもので、見つける(find)ものではない!と当時は物凄い衝撃でした。
findと言う語の持つ幅があり、ただ単に「find=見つける」と言う構図ではないと理解しても、find(見つける)と言う語に気持ちを表現するスペースがあるのか!とびっくりしました。
これらからわかるように、新たに言語を学習すると、その言語の持っている視点からも世界を見ることが出来る様になります。そして深く理解しようとすればするほど、その言語の視点が自らの頭の中で当たり前のようになってきます。
つまり、新たな言語を通して新たな視点を得て、その新たな視点を通して世界を見ることが出来るようになります。
そうするとその新たな視点のフィルターを通して物を考えられるようになるので、考えや感情の幅が広がり、母語での表現も豊かになる。と私は経験を通して思いました。
そう考えると、言語って「ただのツール」ではないことがわかります。
相手の文化背景、感情、考え方を理解する為の物凄く有力なアイテムなのです。
ほんとに、言語は奥が深いと思います。
それだけに、学ぶのがもっともっと楽しくなりますよね!
是非私達と一緒に外国語を学びながら、いろんな視点を見ませんか♪
言葉は歴史を積み上げる
2016年08月26日
先週とても幸せなことが、私の家でありました。 そして、ケージの中に居るクワガタ達にも、素敵な事が起こりました。
次の世代を残すということです。
白い粒々が見えますか?
クワガタの卵です!やったぜ!!
悲しきかなクワガタ達は(この種は)越冬することが出来ません。
なので年に一度卵を産んで次の世代を残す必要があるのです。 そして、生まれた新しい世代は、誰からも教えられることなく、本能のまま木をかじりつつ幼齢期を終え、また土から出て次の世代を作るのです。
人間は違いますよね。 先ず、人間は1年以上生きますし、そんなに毎年子供を産まないし、産む必要もありません。
その代わりとして、人間は、言語を次の世代へ伝えるツールとして編み出しました。 食べ物がどこにあるか、安全な場所はどこか等、生きるための情報を、そしてまた気持ちも同様です。
発話として存在していた言語は、一代、または二、三代のみ情報を伝えるのみでしたが、暫くして文字となり何代にもわたり、有益な情報だけではなく、気持ちを伝えるようになりました。
ここのところ、言語の幅を広げることは、世界と渡り合う為のツールとして見られることが多くなりましたが、それだけではない。と私は思います。
コミュニケーションは言語ではなく、心です。どんなに該当の言語が話せたとしても、心を通わせることが出来なければ、コミュニケーションではない、ただの上辺の付き合いになってしまいます。
私の大好きな野球選手、川崎宗則がそれを教えてくれました。ぜひ下記Youtubeを見て下さい。 (残念ながら野球については詳しくなく、某掲示板でMLBで頑張っている彼の姿が投稿されているのを見て好きになっただけですが。) https://www.youtube.com/watch?v=p4i3Zgt2TGw
宗則選手は英語が達者ではありませんでしたが、前向きさと、英語を理解しようと言うひたむきさで、アメリカでも一定のファンを獲得しています。 ファンを獲得するだけでなく、チーム内でもインタビュー時には度々呼ばれる等、所謂「愛されキャラ」と言う位置づけの様です。
ただ、言語はコミュニケーションを取り持ってくれる一つの有力なツールであることは間違いなく事実です。
そして、「違った言語域に住む人々と心をより深く通わせるために、何が必要か?」 と言う問いに私はやはり該当の「言語を習得することだ」。と思います。 ちょっとこの時点では矛盾してますが、また月曜日に続けます。暇があればお付き合いください。
一つ言えるのは、言語の幅を広げることは感情や、表現を豊かにすることだ。と私は思います。
また月曜日に!
Mizuki
夏の落とし物
2016年08月20日
イギリスにて・・・
2016年08月16日
Hello, everyone
松本校Takakoです。
AtoZは明日17日(水)までお休みを頂いています。
お休み明け、皆さんからお休み中のお話を聞くのを楽しみにしています。
今年は長野県は、小・中学校のおやすみが例年より長いので、
今ちょうど旅行中というかたも居るかもしれませんね。
タイムリーな話でなく申し訳ないのですが、
私も7月末、お休みを頂いて思い出の地イギリスへ旅して来ましたので、
お休みつながりでこのお話をすこし。。。
到着したロンドンのパディントン駅で、早速チップスを物色、笑。
こういった小さい売店やスーパーには、ミニサイズのチップスが1ポンド以下でよく売られています。
日本のものよりすこし味が濃く、また大きさも手ごろで、旅行中はいつも持ち歩いていました。
今までは、なるべく安くて且つ居心地のよさそうなホテルを選んでいたのですが、
今回はすこし気張って、憧れのこちらのホテルに泊まりました。
SAVOY HOTEL.
ご存知の方もいらっしゃるでしょうか。
ロンドンの中でも歴史ある有名なラグジュアリーホテルです。
そこでいただいたハイ・ティー。
ハイティーは元々は、夕方からの食事に対応できるよう、
アフタヌーンティーにプラスして簡単な食事が一品ついたものだそう
(私たちは13:00から頂きましたが・・・)。
ハイティーとは逆の、アフタヌーンティーより軽い、スコーンとクリーム・ジャムだけのものがクリームティーと言うそうです。
このアフタヌーンティー
(スコーン・サンドウィッチ・クロテッドクリームとジャム。
食後にケーキも付きました。
ここのスコーンは冷めないよう布にくるまれています)に加えて・・・
ハイティーに付く、この一品プラスのお食事がとてもおいしかったのですが、
スコーン・サンドウィッチ・ケーキに加えての食事がかなりずっしりきてしまい、
この後の日以降、ずっと食事は軽めにしていました笑。
アスパラガスの上には、温泉卵のような湯で方の卵が載っています。
こちらは、帰国前日の金曜夕方の、中心地のとあるパブにて。
パブが大好きなロンドナー、金曜の夜は人気のパブはこんなに人が溢れ返るんですね!
夏は9時過ぎまで明るいので、ここで同僚や友人と色々な話を楽しむのでしょうね。
パブつながりで、ロンドンの料理について少し。
イギリスはお料理が美味しくない、とよく言われますが、確かに、繊細な盛り付けや味付けということにはこだわりは持っていないかもしれません。さっぱりしたものとも無縁かも笑。
しかし、街中のパブで出してくれる料理は、素朴だけれども美味しいものは沢山あると個人的には思っています。
最終日の夜、パディントン駅のすぐ近くにあったパブで食べたお料理たち。
二品共、イギリスの伝統的な料理です。
歩き疲れて偶然入ったお店でしたが、美味しくて、大当たりでした!
フィッシュアンドチップス。
ソーセージとマッシュポテト・グレービーソースあえ。
メニューも可愛かったです。
この後、ヒースローへ向かいました。
海外へ行く機会を持つ度に、
せっかくなので色々な国にトライしてみたい、
とも思うのですが、結局自分が大好きな土地へ再び出かけてしまう。
しかし、そんな国があるというのも、有り難いことなのかもしれません。
See you soon, U.K.
Cairns Report 8
2016年08月08日
みなさんこんにちは!
いよいよ、明日が帰国となります。
本日の午前中は、学校でいつものように英語のレッスンをを行いました^_^今日は、自分で2日間のグリーン島でのスケジュールを立てたり、街の地図を使って、建物の位置や、方向を確認するレッスンでした。
レッスン後は、ビーチでソーセージやハンバーガーを焼き、食べたり、バレーボールをしたりして過ごしました。そして、帰りには、ケアンズの中心街で、最後の買い物をしました。ホストファミリーの話によると、昨日もたくさん買い物をしたようです!みなさん、お土産を心待ちにしていてください!
さて、子どもたちからは、パンの生活に飽きてきたという声が聞こえます。そして、白いご飯が恋しいようです!
また、「日本が恋しくなるまでオーストラリアにいたい。帰りたくない。」と残念がる声も聞かれます。本当に良い思い出を作ることができ、英語をたくさん使えるようになってきたからこそ、出てきた言葉だと思います。
この8日間、本当にいろいろな経験ができたと思います。そして、日本との文化の違いもたくさん感じとることもできたと思います。この貴重な経験がきっとこれからの生活に役立つはずです!
みなさん、お土産話を期待していてください!
Cairns Report 7
2016年08月08日
G'day mate!
ケアンズでに生活も残りわずかとなりました。
ホストファミリーの家でも、日本の自分の家のようにくつろいでいる生徒がいるようです。
なんと素晴らしいことでしょう。
しっかりこちらの生活に溶け込んでいます!
週末の土曜日は朝から、Green Islandに出かけました。
ケアンズより船で1時間ほどの距離にある、世界遺産のグレートバリアリーフに位置する島です。
本日は、あいにくの天候。
船も大きく揺れ、色々と大変でしたが、無事に到着。
到着後はクラスボートに乗り、グレートバリアリーフに生息する生き物を観察しました。
その後は、綺麗な砂浜で海水浴を楽しみました。
日が出ていなかったため、海水浴には少し寒かったようですが、思い思いに楽しむことができました!
翌日の日曜日はホストファミリーとの楽しい時間!
みなさん行きたいところがたくさんあるようで、ホストファミリーに行きたい場所を伝え、行動プランをたてたようですが無事実行できたでしょうか?
ホストファミリーとの生活を思う存分楽しんでほしいです!
メンズ会~夏の陣~
2016年08月06日
Hello, everyone!
岡谷校のShizukaです。
岳先生からケアンズホームステイ研修の様子がたくさん届いていますね。
AtoZスタッフブログを読んでくださっている方も普段より多いであろうこのタイミングでブログを書くことに少しドキドキ。
せっかくなのでスタッフの休日のお話をさせていただきます♪
先週末にスクールの男性スタッフが集まるメンズ会が開かれました。
第一回目の様子
Tom先生、松本校のMizuki先生、そして岡谷校のTakeshi先生のメンズ3人に加え、男気があれば女性スタッフも参加可!ということでオトコ会レギュラーメンバー?のRumi先生、イギリスから帰国したばかりのHiroko校長先生、そしてわたしの6人で上諏訪のビアガーデンへ♪
(男女比3:3になってしまい、もはやメンズ会ではない)
贅沢な時間を過ごしました♪
(なんだか外国みたいじゃないですか?)
この時期には毎晩15分間諏訪湖で花火をあげているのですが、それを楽しむのも目的の一つでした。
おいしいお酒といっぱいの太陽を浴びながら、プライベートの話、仕事の話、夢の話…本当に話が尽きません。
そうこうしているうちに花火time!
目の前いっぱいに広がる花火と、体の中まで響く音にすっかり心を洗われてしまいました。
が、ふと隣を見ると、花火そっちのけで熱い話が止まらないメンズ3人。
「ひとまず花火を見ようよ!」とついつい笑ってしまったのですが、どんなときにも熱く、真面目で一生懸命で、そしてきめ細やかな気付きを与えてくれるメンズ3人の良さがプライベートでもやっぱり出ていました♪
年齢、性別、立場、国籍、関係なくお互いの意見に耳を傾け、素直に学び、自分の成長につなげ、よい学校づくりと生徒さんたちのために生かしていくというのがAtoZの風土です。
男性ならではの意見やきめ細やかな気遣いから、わたしもいつも新しい考え方を学んでいます。
貴重なメンズだけで集まることができるチャンスに、快くわたしたちのことも誘ってくれて心の広さと豊かさに感謝です。
素敵な夏の始まりになりました
みなさんも素敵な夏を:)
モロヘイヤとシリア
2016年08月05日
夏は野菜が美味しい時期ですね!トマト、ナス、オクラ、トウモロコシなど好きな野菜はたくさんありますが、私のお気に入りは「モロヘイヤ」。ねばねばしていて、栄養もたっぷりです。
先週スーパーでモロヘイヤを買ったとき、ある人を思い出しました。ロンドンに留学していたときに知り合った、シリア出身の友達。
モロヘイヤは、アラビア語で「王様の食べる野菜」という意味だそう。シリアでもよく食べられているそうで、この友人がよくモロヘイヤを使った料理を作ってくれました。チキンと一緒に蒸したものや、スープなど.....アラブ料理ってこんなに美味しいんだ!と感動しました。だからモロヘイヤは、私の留学時代の思い出の食べ物の一つです。
ロンドンにはEdgeware Roadというアラブ人街があって、アラブ料理のお店がたくさん並んでいます。ロンドンは物価が高い上に、学生なので貧乏生活をしていましたが、たまに一緒に外食に出かけて、アラブの味を楽しみました。ひよこ豆をペースト状にした「ホムス」や、パセリを使ったサラダなど、日本人の口にもけっこう合います。
この友達とはおなじ寮に住んでいて、いつも一緒に過ごしていました。ロンドンを離れるとき「いつか必ずシリアに行くからね!」と言って別れたのですが、実現しないまま、今メディアで報道されているように紛争が激化してしまいました。
写真はシリアの「パルミラ遺跡」。今は紛争で破壊されてしまったそうです。友人は、「シリアはすごく美しい国なんだ」と言っていました。
彼女自身はイギリスで勉強を続けていますが、家族はシリアにいます。1年以上前にメールを送ったときは、「平和だった私の街にも、爆弾が2度落ちた。これから何が起きてもおかしくない状態。今卒業論文を書いているけれど、家族の事が心配でほとんど手につかない。今はシリアについて話すことがとても辛いから、これ以上何も言えない」という返事が返ってきました。
シリアのニュースをテレビで見るたび、彼女の家族や友人のことが心配です。自分の大切な人がいる国は、単なる「外国」ではなく、とても身近に感じるようになります。
遠く離れているけど、日本も、私個人も、シリアのために何かもっとできることがあるはず、とモロヘイヤをスーパーのカゴに入れながら考えました。
いつか、友人と一緒にシリアに行ける日が来るといいなぁと思います。
Kayo