チャンス君はすぐそこに!
2007年12月07日
毎年恒例の『AtoZオーストラリア海外研修』の募集が始まりました!みなさんパンフレットご覧になられましたか? 綺麗な海に白い浜辺動物園でコアラと記念撮影なんて本当に楽しそうまたこの研修では普通の旅行では味わえないホームステイや現地の学校でレッスンを受けるというなんとも魅力的なアクティビティーが盛沢山です。遊び(旅行)と勉強(留学)交じった旅はなかなかないですからね。私もあと十数年若ければ行けたのに・・・本当に残念です(´;ω;`)
さて、今回はオーストラリア研修の話から始まったので、留学についてお話させていただきたいと思います。
私はアメリカのワシントンDC(アメリカの首都)に数年間留学していたのですが、初めてワシントンDCへ行くと聞いたときは、ワシントンDC?どこ?という感じでした。もっと恐ろしい事に、じつは私、英語が5教科の中で一番苦手だったのです。そんな人間がなぜアメリカ留学をしたのか。不思議ですよね。私自身そう思います。でもそれも全て「チャンス」だったのです。不安と好奇心が入り混じった18歳の春。私はワシントンDCを目指し日本を旅立ちました。(2年もいれば英語ペラペラだな~と安易な考えをしながら)
そんな英語苦手な18歳の留学は本当に山あり谷ありでした。
普通は留学するとなると英会話に通ったりしますが、私はまったくそういった準備をしなかったので、英語がチンプンカンプンで本当に参りました(●´ω`●)そんな私にホストマザーは容赦なく買い物のお願いをしてくるのです。それも店員さんと話さなきゃいけないような物を買ってこいというのです。(当時は鬼~!なんて思いましたが、それもマザーが私の英語力向上のためにしてくれたのでしょう。)もちろん私の英語力じゃ相手が何を言っているのか、又どう答えていいのかも全然わかりませんでした。
文化も違う、言葉も違う生活がストレスになり、全てがイヤになって深刻に帰国を考えたある日、もう限界だと泣きながらルームメートに相談しました。
彼女はある話をしてくれました。それは『チャンス君』の話でした。
チャンス君とは前髪はあるけれど後ろ髪がツルッぱげの子で、いつも物凄いスピードで人々の周りを走っています。彼を捕まえられるのはこっちに向かってきた一瞬しかありません。(前髪をつかむのが唯一の方法)少しでも通りすぎてしまうと捕まえられません。(頭がつるつるしているから)そして同じチャンス君は二度と来ません。その一瞬なのです。
彼女が言いたかったのは、今諦めてこのチャンス君を逃したらもう同じチャンス君は戻ってこないということでした。最初は何言ってるんだかと思いましたが、冷静になって考えてみると彼女のいうとおりだなぁと思い、それじゃあと1年は頑張ろうと決意し、帰国を止めました。そして私は無事大学を卒業することができました。(英語は赤点だった私が!)
留学という文字は私の人生の中にはありませんでしたが、あのチャンスのお陰でいまこうして英語が話せるようになり、また色んな体験をすることができました。どこかのCMじゃないですが、留学はお金で買えない価値がある、と私は思います。
オーストラリア研修にも将来のチャンス君が眠っているかもしれません。説明だけ聞くのも良いと思います。まずはその1歩が大切だと思います。
ほら、もうすでにチャンス君があなたに向かって走ってきましたよ!(^∀^)
Michiko
さて、今回はオーストラリア研修の話から始まったので、留学についてお話させていただきたいと思います。
私はアメリカのワシントンDC(アメリカの首都)に数年間留学していたのですが、初めてワシントンDCへ行くと聞いたときは、ワシントンDC?どこ?という感じでした。もっと恐ろしい事に、じつは私、英語が5教科の中で一番苦手だったのです。そんな人間がなぜアメリカ留学をしたのか。不思議ですよね。私自身そう思います。でもそれも全て「チャンス」だったのです。不安と好奇心が入り混じった18歳の春。私はワシントンDCを目指し日本を旅立ちました。(2年もいれば英語ペラペラだな~と安易な考えをしながら)
そんな英語苦手な18歳の留学は本当に山あり谷ありでした。
普通は留学するとなると英会話に通ったりしますが、私はまったくそういった準備をしなかったので、英語がチンプンカンプンで本当に参りました(●´ω`●)そんな私にホストマザーは容赦なく買い物のお願いをしてくるのです。それも店員さんと話さなきゃいけないような物を買ってこいというのです。(当時は鬼~!
文化も違う、言葉も違う生活がストレスになり、全てがイヤになって深刻に帰国を考えたある日、もう限界だと泣きながらルームメートに相談しました。
彼女はある話をしてくれました。それは『チャンス君』の話でした。
チャンス君とは前髪はあるけれど後ろ髪がツルッぱげの子で、いつも物凄いスピードで人々の周りを走っています。彼を捕まえられるのはこっちに向かってきた一瞬しかありません。(前髪をつかむのが唯一の方法)少しでも通りすぎてしまうと捕まえられません。(頭がつるつるしているから)そして同じチャンス君は二度と来ません。その一瞬なのです。
彼女が言いたかったのは、今諦めてこのチャンス君を逃したらもう同じチャンス君は戻ってこないということでした。最初は何言ってるんだかと思いましたが、冷静になって考えてみると彼女のいうとおりだなぁと思い、それじゃあと1年は頑張ろうと決意し、帰国を止めました。そして私は無事大学を卒業することができました。(英語は赤点だった私が!)
留学という文字は私の人生の中にはありませんでしたが、あのチャンスのお陰でいまこうして英語が話せるようになり、また色んな体験をすることができました。どこかのCMじゃないですが、留学はお金で買えない価値がある、と私は思います。
オーストラリア研修にも将来のチャンス君が眠っているかもしれません。説明だけ聞くのも良いと思います。まずはその1歩が大切だと思います。
ほら、もうすでにチャンス君があなたに向かって走ってきましたよ!(^∀^)
Michiko