Christmas season!

2007年12月05日

12月に入って松本校に今年も大きなツリーが登場しました!これがでてくると、一気に学校もクリスマスムードが漂いますね。松本校の真正面、イトーヨーカドーにも大きなイルミネーションのツリーが夜になると点灯されてます。
私はここ数年はクリスマスを海外で過ごすことが多かったので、アメリカ・カナダでのクリスマスを少しご紹介させていただきますね。
その家庭によって過ごし方は多少違うかもしれませんが、私がお世話になっていたカナダの家庭では、私の背よりも大きいもみの木(プラスチックじゃなくて本物)を11月末にスーパーで購入して、家の中に運び入れて飾り付けます。玄関から入ってくると、いい木の香りがするんです。
ツリーだけじゃなくて、飾り付けは家の中も外もすごいんですけど、暖炉の前には家族全員の名前が入った大きな靴下が飾ってあって、ちゃんとクリスマス当日はサンタさんからプレゼントが届きます。中身は靴下に収まる小さなものばかりなのですが、チョコとかブローチとかなぜかみかんとか(笑)。クリスマスまでにいい子にしてないと、靴下の中にランプの芯(もえかす)を入れられるよ、と向こうの子供は言われたりします。サンタさんこないよ!と怒られるのは日本も一緒ですね。
そして、クリスマスシーズンは”Hi, How are you? もうクリスマスショッピングはした?”というのが挨拶言葉になるほど、みんなはとにかく家族や親戚・恋人や友達へのプレゼントのショッピングに追われます。買ってきたプレゼントはツリーの下に置いていって、クリスマス25日当日の朝、みんなで朝食を食べた後全員揃って順番にプレゼントをあけていきます。
クリスマスイブまでに、ツリーの下は置ききれないほどのプレゼントの山!になるんですが、いくつもプレゼントを買うのが定番みたいで、同じ人から何個もプレゼントをいただくんです。これは多分、何個か贈れば1つくらいは気に入るものがあるはず、という思いからだと思うのですが、逆に信じられないことに、いらないものを受け取った場合はあっさり返品するんです!!これはちょっと驚きですよね。なので、26日から年末にかけてデパートのサービスカウンターは返品やら交換の人の行列ができます。クリスマスのプレゼントの包装の中に返品・交換伝票というレシートのようなものを同封して贈るのは定番のようです。雨の多いバンクーバーに住んでいたので、ホストマザーに傘を贈って、他に同じプレゼントを買った人がいたのであっさり返品された私はそういうものだと分かっていても、やっぱりちょっとショックでした(笑)
そしてクリスマス後のお楽しみ。。。と言えば、セール!ですね。特に26日はカナダではBoxing dayと呼ばれる日なのですが、このセールがすごい!24日まで定価で売っていたものが半額とかになるので、この日は買い物客で街が溢れます。
クリスマスの飾り付けは、どこの家庭も大体12月末まではそのままにしているところが多いかな?そしてツリーはあっさり捨てられます。最近はもったいないから日本でも良く見るフェイクツリーを買う家庭も増えてきているようですが、森だらけのカナダに住んでる人たちは根強く本物の木を買う家庭も多いみたいですね。
日本で言うと、大晦日やお正月くらい大切な家族で迎えるイベント、って感じですね。
逆に言うと、向こうでは年末年始はそんなに大したものではないので、クリスマスは北米で、お正月は日本で、って過ごし方が一番楽しいかな?
Mizue

国内で海外旅行の気分

2007年12月05日

皆さんは「ゲストハウス」というのをきいたことがありますか?
「バックパッカーズ」とも呼ばれます。backpackは英語でリュックサックのこと。
大きなリュックをしょって、旅行しているような人たちや安く泊まれる施設のことです。
基本的には素泊まり。「ドミトリー」という部屋には2段ベッドが3つほどあり、知らない方たちと相部屋で泊まります。
お値段は2000円弱くらい。
オーストラリアのワーキングホリデー時代、私はこのようなタイプの宿を渡り歩いていました。
日本でも近年このゲストハウスがたくさんできてきています。
このようなところには海外からの「バックパッカー」旅行者たちが集まってきていて、まるで日本とは思えないような雰囲気です。
皆の共用ラウンジには、夜な夜な宿泊者が集まり、初めて会う人たちとお酒を飲んで話してもりあがります。
日本のゲストハウスもだいたい一泊2000円から2500円くらいです。
ゲストハウスが多いのは、京都とか沖縄とか、バックパッカーが好きそうな場所です。
「知らない人と一緒の部屋なんて考えられない!」という方には、シングルやツインの部屋があって、そこも比較的安めで泊まることができ、
夜だけ皆さんとおしゃべりということができます。
日本でもいくつかゲストハウスに泊まりましたが、外国人の人だらけで、共通言語は英語というような宿もあって、プチ海外旅行をした気分になりました。
旅行も安くあがるし、おすすめです
Rumi