Cairns Report 7
2015年08月06日
G'day!
一昨日の火曜日はTjapukai Cairns Cultural Parkを訪れ、槍投げ、ブーメラン投げ体験をしてきました!
もちろん、それだけではなく、アボリジニーの文化についても学んできましたよ~
日本人向けの説明ではないため、ナチュラルスピード&易しくない表現が多く、すべてを理解することは難しかったのですが、それでも絵やスクリーン、ジェスチャー、実際のパフォーマンスからそれぞれに興味のある部分を掴みとれたと思います:)
「文化や絵のことなど少しわかったのでよかったです」
パフォーマンスをしてくださったアボリジニー役?の方々は表現力がとても豊かで、わたしは引き込まれてしまいました。
わたしは時間の関係もあるため、基本的には体験には参加しないつもりだったのですが、
「せっかく来たんだから先生もやったほうがいいよ」
「日本じゃ絶対できないよ」
「荷物持ってるよ」
と、次々に優しい言葉をかけてくれまして、お言葉に甘えちゃっかり槍もブーメランも投げました。
実際にやってみると、うむむ、難しい。
ブーメランはなんとかそれっぽく投げられました。(みんなも上手!)
しかし槍投げは全くコツがつかめず。みんなも苦戦していました。
これでカンガルーを射止めるなんて不可能だと思いました。
石を投げた方が命中率があがるのではないか…罠をかけた方が楽なのではないか…この槍はなにで作っていたんだろう…実際に体験したことでたくさんの疑問が出てきました。
このような、「なんで?」「どうして?」がモチベーションとなり、行動に繋がるんですね。
わたしもその後、移動時間の隙を見て現地の先生に教えてもらうことができました!;-)
帰りのバスではいつも通り、Host Familyへ感想の伝えかたを練習しながら帰りました。
実は今回このケアンズホームステイプログラムに参加するのが2回目の生徒さんが一人います。
前回は英語以外のことで一杯一杯だったため、悔いが残っている。今の自分の英語力でどこまでできるか挑戦したい。という思いで参加してくれました。自分から何か機会をつくり、挑戦したい!という言葉通りに、動物園とアボリジナルパークでは、自ら先生にお願いしわたしの代わりに通訳係をしてくれました。(タイムキーパーとしても大活躍でした)
そのために午前中のレッスンでは人一倍集中し、たくさんメモを取り、スケジュールやわからないことは先生に確認し午後の通訳係に向けての準備をしました。
「きちんと訳せるか不安でしたが、何回も何回も現地の先生に聞き返したり、飼育員さんに聞いたりして、自信をもって通訳することができました。知らない単語もあって苦労したけれど、ジェスチャーも通じたので良かったです。」
「わかった」でとどめず、それをツールとして「使う」姿はとても頼もしく、また、とても生き生きとしていました。
Shizuka