きっかけ、私の場合
2019年10月17日
多くの方がびっくりするようなど田舎で子供時代を過ごした私にとって、
東京はすでに異世界でしたし、飛行機にのって日本の外に出る、
ということに対しては憧れしかありませんでした。

別の記事で私が大学を目指したきっかけや
大学でのようすを書いたことがありますが、
今日はもう少し時間軸を後ろにもどして、
私の
「英語、話せるようになりたい!くやしい!」
体験をお伝えします。

地元では少し有名な進学校、しかも英語科に志望通り進学できた私は、
2年生のときに修学旅行でカナダ・バンクーバーへ行きました。
私の出身校は、毎年英語科のみ、
国内の京都奈良観光ではなく国外へ研修を兼ねて出かけます。
私の1学年上の先輩はフライト時間も短いインドネシアへ行かれましたが、
私の代はちょうどスマトラ島沖地震の後で
地震や津波の心配がないカナダへ旅行先が変更になりました。
1年次に研修で韓国に行ったことがあったのですが、
さすがにカナダはフライト時間が長く、
飛行機の中での時間が永遠に感じたのを覚えています。

そうして到着した冬のバンクバーはとても寒く、しかもとても乾燥していました。
当時デジカメを持ち始める人が増えていた時期ではありましたが、
私はインスタントカメラを持参し、旅の記録を付けていました。

滞在先のホストファミリーにはpre schoolの5-6歳くらいの女の子がいて、
日本からのお土産をとても嬉しそうに眺め、
私の持ち物について色々と質問をしてくれました。
当時、リスニングは問題がなかったものの、
英語の授業でクラスメイトとロープレしたり、
ALTの先生と挨拶するくらいしかチャンスがなく、
なかなか自分が言いたいことを英語で表現することができませんでした。
そんな中、ホストシスターが私のインスタントカメラをじーっと見て、
説明書きの中にカタカナの【ツ】を発見しました。

このいびつなスマイリーのマークはなに?と質問され、
日本語には表記方法が3種類、漢字、平仮名、片仮名があります。
これは片仮名で【ツ】という音なんだよ、とたどたどしく説明したのを覚えています。
説明ができた達成感があったのですが、
シスターは続けて、
英語はアルファベットだけだよ!
日本語もどれか1つだけにしたらいいのに!
Tomomiは3種類も覚えて、大変じゃないの?
ひとつに絞ってしまえばとても簡単なのに!と。

これに対してはあまりに突拍子もない質問だったため、
日本語だったとしても返事をすることができず、
当然英語でも「でも…」としか言えずとても悔しく、歯がゆい思いをしました。
しかし、帰国後、どうしてあの質問が出たのか、
そもそもなぜ日本には表記方法が3種類もあるのか、考えるようになりました。
ちょうどタイミングよく、県内の高校生向けの英語の弁論大会があり、
英語の教諭やALTの助けもあって当時の経験と自分の葛藤を英語で表現しました。
この、日本語の標記方法について聞かれ、
質問に対してショックだったために返事すらできず、
考えられなかった経験が、自分の中ではwake up callとなり、
そこから英語学習をとても集中して取り組むようになりました。
おかげで今はほとんど英語でアウトプットすること、
他の方の話を聞いてインプットすること、両方とも問題がありません。
英語学習を頑張られている皆さんにも、
「英語話せるようになったらかっこいいな」
という目標を叶えるためにも
なにか協力や後押しがあるとより学びに加速がかかると思います。
一度海外に行かれるのもいい刺激だと思います。

ぜひ引き続き、AtoZで英語学習を続けて下さい。
もしなにか、ささいなことでも悩んでいらしたらスタッフへご相談ください。
一緒にベストな解決策を考えましょう!学習方法もおすすめします^^

今までお世話になりました。
Enjoy your life!
MG校 Tomomi
東京はすでに異世界でしたし、飛行機にのって日本の外に出る、
ということに対しては憧れしかありませんでした。

別の記事で私が大学を目指したきっかけや
大学でのようすを書いたことがありますが、
今日はもう少し時間軸を後ろにもどして、
私の
「英語、話せるようになりたい!くやしい!」
体験をお伝えします。

地元では少し有名な進学校、しかも英語科に志望通り進学できた私は、
2年生のときに修学旅行でカナダ・バンクーバーへ行きました。
私の出身校は、毎年英語科のみ、
国内の京都奈良観光ではなく国外へ研修を兼ねて出かけます。
私の1学年上の先輩はフライト時間も短いインドネシアへ行かれましたが、
私の代はちょうどスマトラ島沖地震の後で
地震や津波の心配がないカナダへ旅行先が変更になりました。
1年次に研修で韓国に行ったことがあったのですが、
さすがにカナダはフライト時間が長く、
飛行機の中での時間が永遠に感じたのを覚えています。

そうして到着した冬のバンクバーはとても寒く、しかもとても乾燥していました。
当時デジカメを持ち始める人が増えていた時期ではありましたが、
私はインスタントカメラを持参し、旅の記録を付けていました。

滞在先のホストファミリーにはpre schoolの5-6歳くらいの女の子がいて、
日本からのお土産をとても嬉しそうに眺め、
私の持ち物について色々と質問をしてくれました。
当時、リスニングは問題がなかったものの、
英語の授業でクラスメイトとロープレしたり、
ALTの先生と挨拶するくらいしかチャンスがなく、
なかなか自分が言いたいことを英語で表現することができませんでした。
そんな中、ホストシスターが私のインスタントカメラをじーっと見て、
説明書きの中にカタカナの【ツ】を発見しました。

このいびつなスマイリーのマークはなに?と質問され、
日本語には表記方法が3種類、漢字、平仮名、片仮名があります。
これは片仮名で【ツ】という音なんだよ、とたどたどしく説明したのを覚えています。
説明ができた達成感があったのですが、
シスターは続けて、
英語はアルファベットだけだよ!
日本語もどれか1つだけにしたらいいのに!
Tomomiは3種類も覚えて、大変じゃないの?
ひとつに絞ってしまえばとても簡単なのに!と。

これに対してはあまりに突拍子もない質問だったため、
日本語だったとしても返事をすることができず、
当然英語でも「でも…」としか言えずとても悔しく、歯がゆい思いをしました。
しかし、帰国後、どうしてあの質問が出たのか、
そもそもなぜ日本には表記方法が3種類もあるのか、考えるようになりました。
ちょうどタイミングよく、県内の高校生向けの英語の弁論大会があり、
英語の教諭やALTの助けもあって当時の経験と自分の葛藤を英語で表現しました。
この、日本語の標記方法について聞かれ、
質問に対してショックだったために返事すらできず、
考えられなかった経験が、自分の中ではwake up callとなり、
そこから英語学習をとても集中して取り組むようになりました。
おかげで今はほとんど英語でアウトプットすること、
他の方の話を聞いてインプットすること、両方とも問題がありません。
英語学習を頑張られている皆さんにも、
「英語話せるようになったらかっこいいな」
という目標を叶えるためにも
なにか協力や後押しがあるとより学びに加速がかかると思います。
一度海外に行かれるのもいい刺激だと思います。

ぜひ引き続き、AtoZで英語学習を続けて下さい。
もしなにか、ささいなことでも悩んでいらしたらスタッフへご相談ください。
一緒にベストな解決策を考えましょう!学習方法もおすすめします^^

今までお世話になりました。
Enjoy your life!
MG校 Tomomi
