Good Enough Mother.

2013年10月11日


Hello.
Tom a.k.a Yoshiです。 It's been a while.

「いい母親にならなくては」と頑張りすぎていませんか?



こんなタイトルの記事が目に止まりました。
子どもの成長を最大限に伸ばし、成長を支えてあげたい。これは子を持つ母なら、誰もが抱く思いです。

先日、イギリスの小外科医・精神分析医ウィニコット博士が、子育てには「Good enough Mother」が良いと説いた記事を読みました。
「Good enough Mother」これは「程よい母」という意味です。つまり、完璧な「いい母」になる・目指すのではなく、ほどほどに子育てをした方が子どもの為になるということです。
いつでも「いい母」になって、先回りして問題を回避し、子どもの為に最善を考え、環境を整えてあげることは、一見子どもの為になっているように思えます。しかし、実は子どもが自分の問題を自身で考え、その問題に直面化し、自分の力で解決していく力を奪っていることも多いのではないでしょうか。
いい母・完璧な母になるのではなく、かといってほったらかしにせず、程よく子どもを育てること。そして、お母さん自身が自然体でいることを子どもに見せることが大切なんだとも思います。時にはいい加減だったり、怠けたり、わがままをいうことがあっても、「それを含めて、その子どもの人格なんだ。自分も完ぺきではない」と認めてあげることで、子どもは縛られることなく、自由にやりたいこと、するべきことに取り組むことができます。そうすると、自分で選んだ道に困難があったり、失敗して傷つくことがあっても、自分で努力して解決したり、責任をとることができるのではないでしょうか?

私自身、一児の父です。仕事では講師のトレーニングをしてます。
育てること…責任をあたえること、そして自身が楽しむことが一番と思います。


Tom a.k.a Yoshi


 



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