Volunteer in Cambodia!
2012年10月04日
チョムリアップスオ!
・・・これが、何語の「こんにちは!」か、分かりますか?
正解は・・・ クメール語です?
では、クメール語がどこで話されている言葉か、分かりますか?
正解は・・・
Cambodia!! カンボジア?
先週一週間お休みをいただき、カンボジアの小さな村の小学校でボランティア活動をしてきました。
今日はその様子をお伝えします??
カンボジアは、世界遺産にもなっているアンコールワット遺跡群が有名ですよね^^
それら遺跡周辺は、観光地となってかなり栄えている様子でした。
ですが私がホームステイしたのは、車で1時間ほど中心地から離れた、電気も水道もない村。
(ステイしたお宅)
村に唯一ある小学校で、日本語と英語のレッスンをしてきました?
一番印象的だったのは、子供たちの笑顔と、彼らの学ぶことへの意欲の高さでした。
見ず知らずの外国人の私にも、にこにこしながら「なまえはなんですか?」と聞いてきます。
いつの間にか手をつなぎ、背中にもよじ登ってきます^^
授業中、「黒板に答えを書けるひと~?」と言うと、みんながいっせいに手を挙げ、「せんせい、わたし~!!」
日本語や英語の勉強が何のためにあるのか、人に言われずとも生活の中でその必要性を感じ、自らのために自主的に学ぶ、そんな姿勢を目の当たりにしました。
でももちろん、どの国の子供でも、楽しいこと・遊ぶこと・いたずら・お菓子大好き??なんだな~とも実感しました^^
クラスでビンゴをやれば大盛り上がり、ゲームで一番になれば、満面の笑み。
ちょっと飽きてくると、落書きしたり、おしゃべりしたり。休み時間はめいっぱい遊ぶ。
日本の子供たちと、なんら変わりません。
(休み時間の腕相撲!腕の組み方がカンボジア式?)
滞在期間を通じて、そして帰国後も考えていることは、「豊かな生活ってなんだろう」ということです。
村には電気が来てないので、夜は真っ暗。シャワーもないので、雨水で水浴びをして汗を流します。TVもマンガもありません。着る服も、学習用具も、限られたものを大事に使います。
「そんな不便な!かわいそう!」と思いますか?
でも現地のみんなの生活は、笑顔であふれているのです。
決して物質的に豊かとは言えなくても、人と人とのつながりを大切にして毎日を伸び伸び生きる、とても心豊かな生活をしています。
その生活の一端に、短期間ながらも触れることができ、お金がたくさんあることや経済的に発展することは、必ずしも「豊かな生活」とは言えないのではないか、と感じました。
旅行や留学以外の、こんな海外の過ごし方。オススメです?
aya