限界突破!

2015年04月23日


 こんにちは。Takeshiです。


 連日、イースターエッグを楽しそうに探す皆さんの姿がとても印象的です!子どもたちの必死な姿、とても感動的です!


 さて 今日は、以前勤務していた小学校の校長先生がしてくださった話から、ノミの話を書きたいと思います。
 ノミは実はとてつもない運動能力の持ち主なのです。ノミの成虫の大きさは、体長1mmから4mmです。ですが、そのノミが何と垂直方向に20cm、水平方向に41cmもジャンプすることができるといわれているそうです。仮に、ノミと同じように160cmの人間がジャンプしようとすると、素直方向に80m、水平方向に160mも跳べることになります。


 では、このノミを使った面白い実験がありますので紹介をします。


実験内容
 垂直方向に20cm跳べるノミを、高さ10cmの箱に入れ、ふたをします。そしてしばらく放置します。その間、ノミはいつものように跳び続けます。しばらくして、そのノミを箱から取り出します。再び、そのノミのジャンプ力を調べます。すると・・・・・?


 みなさんは、この結果はどうなったと思いますか?そうです。ノミのジャンプ力は10cmになってしまいました。


 さて、どうしてジャンプ力が10cmになってしまったのでしょうか?


 それは、外的な要因(箱の高さ10cm)から自分のジャンプ力の限界を10cmと決めてしまったからではないでしょうか。外的な要因により自分勝手にノミは限界をつくってしまったことで、本来持っている能力を発揮することができなくなってしまったのではないでしょうか。


 これは、私たち人間にも同じことが言えるのではないでしょうか。
 自分自身で限界を作ってしまうと、実際にやってもいないのに「無理だ」「できないよ」から始まり、次第には言い訳をするようになってしまいます。また、新しいことに挑戦することもできなくなってしまいます。


 しかし、常日頃から「やってみよう」「大丈夫」「やれる」と前向きになれれば、必ず突破口が見えてくるはずです。すべての事柄が、成功するとは限りませんですが、失敗からも人は多くを学ぶことができます。まずは、何事にも一生懸命に挑戦してみることが大切なのではないでしょうか。そのには、ノミの実験から分かるように、自分の能力よりも低い目標をたてるのではなく、少し背伸びをする目標をたてたり、高い目標をたてたりすることが大切だと思います。


 最後に武田信玄の「正範語録」より、


現代語訳


実力の差は努力の差 実績の差は責任感の差 人格の差は苦労の差 判断力の差は情報の差

真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり

本気でするから大抵のことはできる 本気でするから何でも面白い 本気でしているから誰かが助けてくれる


大きな夢を持ち、愚痴や言い訳を言わずに何事にも本気で取り組んでいきたいです。


長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。


 


 



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