正の強化 その④
2014年02月28日
Hello
Yoshi a.k.a Tomです。
今日は「正の強化」の最終です。
※以前の内容は下記URLから確認できます。
http://www.atoz-school.com/staff-blog/4654/ その①
http://www.atoz-school.com/staff-blog/5239/ その②
http://www.atoz-school.com/staff-blog/5270/ その③
「正の強化」の最大の目的は外発的動機付けではなく、内発的動機付けができる子どもに育てることにあります。
つまり内発的動機付け=正の強化です。
では、内発的動機付けとは???
「内発的動機」
内発的動機づけとは、金銭や食べ物、名誉などのような外的報酬に基づかない動機づけのことです。
動機づけには、外的報酬を得ることを目的とした「外発的動機づけ」と、心の中の満足感を得ることを目的とした「内発的動機づけ」。例えば、試験のために勉強するのは外発的動機づけです。一方、試験がなくても、誰にもほめられたり強制されたりしなくても、自分の知的好奇心で学んでいるのは、内発的動機づけです。外発的動機づけよりも内発的動機づけの方が、質の高い行動が長く続きます。
「内発的動機づけを身に付けさせる」
行動する→行動したことについて認めて(褒めて)もらう→意識が変わる→習慣になる。
このパターンの繰り返し=「正の強化」であり、内発的動機づけを身に付けさせることにつながります。
ここでポイントになるのが、以前紹介した「4つのポイント」と「褒め方」です。
正の強化をうまく使ってもらい、お子さんには内発的動機付けのできる子になってもらえたなら嬉しいです。
See you next!!
Yoshi a.k.a Tom
アメリカの教育実習
2014年02月28日
ご無沙汰しています。オレゴンのRumiです。
予想はしていたのですが、新年から始まった冬学期がとても大変で、息つく暇がありません。
たくさん皆さんにお伝えしたいことがあるのに、、と日々思いながら気がついたらWeek8が終わろうとしています。私の通っているオレゴン大学はクォーター制なので、学期は10週です。短くて集中力を維持し易いという利点もありますが、短期間で一つの教科をものにしなければいけない難しさもあると思います。
今学期はなんといっても市内の小学校で教育実習が大きな経験となっています。今学期は小学校1年生のクラスに週一回行っています。教育実習といってもあくまで先生のサブなのですが、私のホストティーチャー(担当の先生)はおおらかでリーディングの小グル?プの一つを私に任せてくれて、うれしいのですが、ネイティブの子ども達にリーディングのモデルをするときは背中に嫌な汗をかきながらやっています。
すごいなぁと思うのが、子ども達の耳のよさというか柔軟さというのでしょうか。つたない私の英語もほぼききとってくれます。大人と会話しているときよりも通じてる気がします。子ども達は音をききわけつつも大きく取り入れているんだなぁと感心しています。
行く毎に色々な発見があるのですが、今週の感動を皆さんに、、
Fから始まる言葉を考えようという授業で、先生が順々に生徒をさしてそれをホワイトボードに板書していきました。先生がある子にきいたらその子は大好きな映画のFrozenをあげました。しかし先生がコメントする前に他の子が集中力が切れてしまい、先生はその子達に注意をすることで、Frozenを書き留めることなく次の子に行ってしまいました。
ああ、あの子がすごく大好きなFrozenなのに なんだか先生がその子の発言を大事にしなかったように見えそうで、その子が気にしないかハラハラみていたところ
数十秒後(先生が次の子と会話をしている最中に)
「待って、先生、僕がせっかくFrozenって言ったのに先生はホワイトボードに書いてないよ」と大きな声で主張したんです。
次の子がもう発言している途中をさえぎってまで主張できる子が日本にどれだけ居るでしょうか。たぶん「あれ?なんで?僕の答えは間違っているのかな?ああもう先生は次の子と話している、どうしよう」と思ってやり過ごしてしまう子のが多いのではないでしょうか。
好きな物は好き、おかしいと思ったらいつでも誰にでも問える姿勢があると自分の自信にもつながるだろうしより多くのチャレンジができるようになるのだろうな、そのためには大人がそのような環境を作らなくてはいけないし、大人達も率先して行動して見せていったらいいなと思います。
今日の写真は一斉に咲き始めたクロッカスと
授業の一コマ、教育の授業の議題です。皆さんならどう考えますか?
それではまた
Rumi
フラットあれこれ★
2014年02月27日
やっと春めいてきましたね。
背の高さ以上に雪が積まれた庭を見ながら先の予定を考え、
今年はいつまで雪が残るかなあと思っていた日々でしたが、
ここのところの暖かさで一気に雪解けが進みましたね。
3・4月からの新しい生活を前に、
新しい生活場所でのお部屋探しをそろそろ始められた方も多いと思います。
わたしがロンドンで生活を始めたとき、
最初の1ヶ月は語学学校の寮(と言っても食事が出るわけでもなく普通のフラットでしたが)
に住んでおり、その1カ月の間に、もっと安いフラットを探して出ていけばいいな、と考えていました。
しかしもちろん、1ヶ月はあっという間にすぎてしまうので、
到着後割合すぐに、フラットを探し始めた記憶があります。
イギリスで賃貸探しには・・・
※大きい都市なら町の至る所にあるNews Agentの
入り口に貼ってある何でも掲示板(○○あげます、日本語教師します、等)
で、フラットメイト募集のメモをチェック
※Gum Treeという賃貸さがしのポピュラーなサイトをチェック
※日本人向けのフリーペーパーの伝言板のページをチェック
※友人に情報がないか聞いてみる
が一般的な方法かと思います。
わたしも、これら全てを行いました。
大きいフラットだと住人が10人( ! )だったり、
せっかくロンドンに住んでも日本人ばかりのフラットメイトだったり、
ということもあるので、そういった条件のところは避けるようにし、
なるべく安いフラット(£85/週 以下 イギリスでは家賃は週払いが一般的です)、
住人は多くて6人まで、英語圏の方が住人にいること・・・
といったことを優先して探しました。
フラット探しの途中では、すこし怖い思いもしましたが、
最終的には、フラットメイトの数も、構成も、家賃も、場所も、ほぼ思い通りの場所に決めることが出来ました。
語学学校のフラットを出て行く間際まで決まらずそれがストレスとなっていたのですが、
ギリギリにいい住まいが見つかり本当にラッキーだったなあ、と今でも思います。
そのフラットのbackyard.この建物の一階に住んでいました。
backyardに出るドア↓が付いているお部屋は、4人の共同キッチンでした。
手前は、4人で飼っていたネコ、名前はwillow(ヤナギ)。
この反対側が、こうなっていました↓左側の窓のお部屋が、私のroomでしたが、
写真が殆ど行方不明になってしまい、お部屋内部の写真は残念ながら見つからず
?
夏至の頃でsummer timeということもあり、21時すぎても明るいですね!
昨年6年ぶりにLondonを訪れた際、このフラットのある通りにも行き、
中に入ってみたいと思いましたが新しい住人のかたがおり無理でした・・・
(当然なのですが)。
しかし、外観だけでも、懐かしくて涙が出ました~
お部屋探しって、なんだか夢が膨らむ、ワクワクすることですよね。
みなさんも、ステキな運命のお部屋に出会えますよう
Takako
ブーム到来!
2014年02月23日
みなさん、こんちには!岡谷校のShizukaです
先週末も大変な大雪でしたね。何十年に一度の大雪と言われていますが、確かに。もう雪は十年分も堪能したような気分ですね
さて、わたしは普段からあまり趣味と呼べるようなものがなく、多才な岡谷校の先生やスタッフをうらやましく思っていたのですが、ここ最近はまっているものがあります。それは…
ボルダリング!!
壁一面にホールドとよばれる、大きさも形も色も様々な石のようなものがついており、ルールに沿ってそれを手と足で登っていく…ものです。(わかりにくいですね)
写真もお見せしようと撮ったのですが、パソコンの調子が悪くアップできず…すみません。
一見こりゃむりだー!と思うようなコースでも体重移動のさせ方や足の向き、タイミングで、あれ?できちゃった!とゴールできることもあります。まだまだ始めたばかりなのでコツもわからず探り探りですが、わたしの場合は気の持ちようでゴールできるかどうかが変わるなあと感じています。
飽きっぽいわたしもしばらくはボルダリングブームが続きそうなので、上達するよう家でもなにか筋トレ(とまではいかずともなにか)やってみようかなあと、わくわくしています!
英語大好き!
2014年02月21日
昨日木曜日6:30-7:25までレッスンだったNちゃん。
昨日は6:00前に教室に来て9:00過ぎまでいました。
“今日は早いね?雪だからおうち早めに出た?”と私が聞くと、今日はお母さんがPTAの会合があるので早めに来たとのこと。
そしてお迎えはなんと9時過ぎになってしまうと!!!
お迎えが遅くるからお母さんはきょうは英語休もうって言ったんだけど、来たかったから来たんだ。とNちゃん。
レッスンが終わってから約2時間、フロントでお手紙を折るお手伝いをしてくれたり、ラウンジで外国人の先生に日本語を教えてあげたり、そして先生の似顔絵まで書いてくれました。
子供にとって2時間待つというのはとても長い時間だと思いますが、それでも英語に来たいーー!!と思うほど英語が好きなこと。
とてもうれしく思いました。
そして、フロントのお手伝いも一生懸命してくれ、とても助かりました。
Nちゃんありがとう
Ayumi
世界が広がる!
2014年02月16日
Olympic選手の活躍を見ての睡眠不足の方も多いのではないでしょうか?
選手のインタビューや生い立ちなどが紹介されると、海外遠征や外国人コーチをつけての練習などなど。。
どの競技も、もはや日本国内だけの練習では、なかなか世界に通用しないのだなぁと改めて感じます。
そうすると、競技そのものの力だけでなく、語学力や異文化の中で自分を見失わない強さが不可欠ですよね。
今回のOlympic、87の国と地域から2900人もの選手が参加しているそう。
英語が話せたら、そのほとんどの人とコミュニケーションが取れるでしょう。
2900人と友達になれる可能性があるのです
でも、もし日本語しか話せなかったら・・・。。
先月、岡谷校のCody先生、Linda先生、Scott先生とスキー&スノボに行きました。
先生達の友達の友達の友達・・・と、芋づる式にいつの間にか大所帯に
英語、スペイン語、ポルトガル語、日本語が飛び交う・・・。。
もし私が日本語しか話せなかったら、みんなと出会えたのかな、友達になれてたのかな、と考えると、英語が話せるって、本当に世界が広がるなぁと実感。
プロを目指している訳ではないから、英語は関係ない?
英語が話せるって、本当に素敵なことだと思いませんか?
aya
Powder snow
2014年02月08日
origami
2014年02月08日
正の強化 その③
2014年02月06日
Hello
Yoshi a.k.a Tomです。
今日も「正の強化」の続きです。
※以前の内容は下記URLから確認できます。
http://www.atoz-school.com/staff-blog/4654/ その①
http://www.atoz-school.com/staff-blog/5239/ その②
前回、すべての褒め言葉や褒め方が同じわけではなく、子ども一人一人の性格や長所・短所によっても褒め方も異なってくること。
子どもの成長過程によっても褒め方は異なると書きました。
逆を言うと、ただ褒めても有効的ではなく、かえって悪影響になってしまうこともあるということです。
ではどんな「褒め方」が効果的なのでしょう?
1. 全体を褒めるのではなく、具体的に褒める
例えば、上手にできたことを「良くできたね!!」とただ言うよりも「お友達に上手にオモチャを貸してあげられたの?皆で遊べた方が楽しいもんね。ありがとう。」とか「オモチャをうまく片付けられたの!!おもちゃ箱(決められた場所)にお片付けできたから、こんなに綺麗になったよ!!嬉しいな」と伝えたらどうでしょうか。
子どもは生来、親の注意をひきたい・褒められたいものです。正しくできた行動を詳しく伝えることで、子どもはどうしたらまた褒められるか自発的に考え行動します。このサイクルが繰り返されることで「正しい習慣」が定着し、行動に責任感が生まれてくるのです。
2. 結果ではなく、努力や過程を褒める
子どもが描いた自信作を渡されたけれど、何が描いてあるのかわからない。そんな時「わあ、きれいだね!上手!!」というよりも、「わあ、色々と描いたんだ、すごく頑張ったね!!何が描いてあるのかな?教えて」とか「色んな色を使ったんだね。緑と黄色がとなりだとすっごく綺麗だね」と褒めてみましょう。
ただ結果を褒めてしまうと、とにかく物事を「終わらせる」ことに力を注いでしまいがちに。結果ではなく努力や過程を褒めることで「工夫する楽しみ」や「考える力」がつくのではないでしょうか。
アメリカからRumi先生が投稿して下さった「ほめる事について」と類似した内容になってしまいましたが、少しでも参考になればと思います。
See you next!!
Yoshi a.k.a Tom
"微妙"は英語で・・・?
2014年02月04日
Hello, everyone!
先週、松本校生徒さんの発表会の様子に感動し、
来年岡谷での事を考えワクワクしている、岡谷校Takakoです
先週、Frith先生と日本人スタッフとで話をしていたとき、
何かの質問に対し、Frith先生が日本語で「ビミョウ・・・」と答えました!!
そこで、「微妙」という日本語に当たる英単語は何なのか・・・?!と、
やはり気になってしまうAtoZ日本人スタッフたち。。。
Frith先生が教えてくれたところによると、
英語では"if"が語源の"iffy"(形容詞)が、日本語の、まさに「微妙」に当たるそうです。
そして、日本語と同じく、口語で使われるとの事です。
辞書で調べてみたところ、比較的新しく、100年くらい前に作られた単語だそう。
他にも「あやふやな・不確かな」といった意味があり、あいまいさを表す単語のようです。
こうして、生きた英語を学べるのって本当に面白いし、日々ワクワクします★==
Takako