Hello Yoshi a.k.a Tomです。


今日は前回アップした「正の強化」の続きを書く予定でしたが、先日行われた中学生Speaking Competitionで感じたことをフレッシュなうちにシェアしたいと思います。「正の強化」の続きは次回で…。


「悔しい」
今年のSpeaking Competition(以後スピコン)3年生ディベートで準優勝したクラスの生徒の言葉です。
私は彼から出たこの一言がとっても嬉しく、印象に残りました。


学んできた成果が十分に出せなかった、緊張からクリアに声が出なかったこと、発音ミスや間違え、決勝に進めなかったこと、優勝できなかったこと…全員、少なからず「悔しい」と感じたと思います。でも、何人の生徒が「悔しい」とはっきり言葉にしたかなぁ。
中学生活の中で涙が出るくらい「悔しい」と思える体験をしてほしい。
私は涙が出るくらい「悔しい」と感じれることは、本当に素敵なことだと思います。
想いや気持ちがなければ、努力をしてこなければ、クラスメートがいなければ、目標とするゴールがなければ、絶対に「悔しい」と恥ずかしくて言えません。
それを中学生が英語やレッスン、スピコンを通して感じてくれたことに大きな意味があると思います。


「本番は今週の日曜日ではない」
スピコン前週の中学クラスに入った時に子ども達に話したことです。

Tom「皆、一生懸命学んでいるけど、本番はいつだっけ?」
生徒達「今週の日曜日!!(今更Tomは何を言っているの??)」
Tom「本番は今週の日曜日じゃないよ」
生徒達「??」
Tom「本番は5年後10年後だよ」
生徒達「!!」「??」「?!」
こんなやりとりをしました。

優勝できなくても良い。間違えても良い。満足する準備ができないままスピコンを向かえても良いと思う。

勿論結果がついてくれば、自信になります。
でも、成功体験からだけではなく、反省からも何か感じるはず。そこにこそ大きな学びのチャンスがあるのではないでしょうか。
スピコン当日も将来の本番にむけての練習。一つでも二つでも多くを吸収してもらいたいです。



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AtoZで英語を学ぶことから、人生に必要なスキルと感受性を磨いてほしいと、改めて感じます。
We're not just teaching English. We're here to support and teach about life.


 


 


See you next!!
Yoshi a.k.a Tom


 


 


 


 


 


 





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