初沖縄

2013年01月26日


Hello! Everyone.
松本校Takakoです。

冬休み、初めて沖縄へ行ってきました。
Ayumi先生はボランティアで久米島でしたが、
私は、沖縄の友人に会いに本島へ旅してきました。

飛行機に乗るのは約5年ぶり!
今回は自動チェックイン機で発券・手続きを済ませました。
大きい手荷物二つを預けることに。
Skymrk02
※今回殆ど写真を撮らなかったので、上記画像はネットからひっぱってきた物です。
 これ以下の写真は私が撮ったものです。

発券し、搭乗集合時刻まで優雅にスタバで紅茶などを飲んでいました。
stb_tea







いざ、搭乗口へ・・・
この時点では楽しみな気持ちしかありませんでしたが、直後、
他の乗客のみなさんが身軽なこと気づきました。

自動チェックイン機で手荷物に付けるタグを自動発行して荷物に付けた後、
「預けるタイミングは搭乗ゲートにて」と思いこみ
(5年も乗っていなかったのになぜそこに自信を持ったのか・・・)、
それらの荷物をカウンターに預けないままゲートへきてしまったのです。

恥ずかしいのでタグをはずし、コソコソと荷物の中へしまい込みました。
航空会社のかたにこの大きい手荷物×2について何を言われるかしら・・・
と不安でしたが、スルーしてくれました。

機内で通路に立って後ろから来る人を止めて、
荷物棚に大きめ荷物×2を押し込むのは恥ずかしかったです :oops:

なんとか荷物を格納し、着席しシートベルトを。
「ガチャガチャ・・・ガチャガチャ・・・おやっ、入らない :-? 」

やり方を変え何度もトライするもどうしてもはまりません。
「もしかして、両隣のどちらかが私の座席のベルトのかたわれを使っている・・・?
でも、そうしたらその人もベルトができない?!」
十数分の間頭の中は、ベルトが入れ替わった場合それはきちんとはまるか否か、
のシミュレーションでいっぱい。
脳内シミュレーションによると、それは上手くはまらないはず。
「隣の人はベルトをしていない?!」
・・・チラチラ見てみるも、本を読んでいておなかの辺りが見えません。
さりげなく見てみる、を何度も何度も試みましたが、見えません。

そうこうしているうちに離陸へ。もう一度ベルトを見つめよく考えてみます
(両隣の方々は、「この人まだベルトできてない」と思ったことでしょう)。
すると、ただ単に、ベルトの、はめられる方(とがっていない方)
がひっくり返って裏返っていただけでした。よかった、ホッ。

そして無事沖縄へ到着。空港は甘い香りがした・・・気がしました。

一泊目の那覇市のホテルまでは少々距離があったのでタクシーを使うことに。

わたし「那覇シーサイドホテルまでお願いします。」
運転手さん「○○号(国道名)沿いにあるとこ?」

年配の運転手さんは地元の方のようでやや訛りが強く、
わたしには聞き返しても「158号沿いにあるとこ?」と聞えてしまいます。
これは思い込みの為に起こる聞き間違いで、
わたしに「158号」という知識がなければきちんと聞き取れたかもしれないのですが・・・
「158って・・波田に行く国道?那覇にも158があるの?」と心の中で思っていました。
(国道名は全国被らないよう名付けられているものなのに :oops: )

運転手さんにプリントアウトした地図を見せると、
「シーサイドホテルじゃないよ!ビーチサイドだよ!」
と。。。
わたしが間違えて伝えてしまったのです。運転手さんごめんなさい。
そして、ビーチサイドホテルは158号沿いではもちろんなく、
『58号』沿いでした。


無事ホテルに荷物を預け、一日目は一人でモノレールでの那覇市内観光。
沖縄には素敵なカフェが多いそうですね。
この日は予め調べておいた、沖縄にしかないチェーン店"CLIMAX COFFEE"
を目指し最寄り駅(おもろまち)へ。

リサーチ情報によると"サンエー"というデパートに入っているようです。
そして手元の紙には"サンエーは駅からすぐ"と書いてあります。

しかし、駅に降りて周りを見ても、それらしいデパートは見当たりません。
駅を降りてすぐの案内図にも"サンエー"という名前は見当たらない・・・

しばらくウロウロしてみると、前方に三角が三つ並んだマークが前方に!
「あの三角がAなら、Aが三つ・・・あれがサンエーかもしれない!!」
sane













かくして見事に推理は当たり、無事サンエーへ、そして
お目当てのCLIMAX COFFEEにて、アールグレイラテを注文することができました。
出てきたのはアールグレイティーでしたが、まあいいかと思い戴きました。
clmx













セントレアを出てからの一日は、焦ったり慌てたりそしてそのたび学んだり、の日でしたが
その後の滞在は友人のやさしさもあって楽しく過ぎていきました。

そしてその後北に移動し、北谷滞在二日目の夜のこと。。。

寝ようと思ったらバスルームのほうからになやら物音がするのです。
とんとんとととん、と、不規則な足音のような音です。

バスルームへ行ってみると、先ほどは気づかなかったのですが、
上の部分が階段状になっています。
わたしの部屋は二階建ての一階で、二階には居酒屋さんがあったので、
「二階の人が上り下りしているのかもしれない」と思い、
落ち着くまでテレビを見ることにしました。
しばらくして音は止んだので、テレビは消して就寝、でも、
少し怖かったのでテレビをつけたまま寝ることにしました・・・

・・・そして、夜中、何かの音で目覚めてしまいました。
最初は、テレビの音で目覚めたかと思ったのですが、
一度止んだあの音がまたしているのです。
素泊まりの宿で、宿の方が常駐していないため誰かに聞くこともできません。

もう一度バスルームへ行き天井をみつめましたが、音は止みそうにありません。
最初こそ、どうしたものかといろいろ考えましたがそのうち、
音は私には何か害を加えるものではないような気がしてきたので、
そのまま眠ることにしました(怖さをまぎらわずためTV onで)。
なかなか寝付け、おそらく眠れたのは3時近く。。。

そして、朝。音はまだ鳴っています。
外はすっかり明るく、外はきれいな北谷の海が広がっているので、
もう怖くなく、再びバスルームへ。天井を見ると、
透明なアクリル?or ガラス?のような屋根の下にギザギザの白い飾り。
階段だと思ったものはこの飾りで、段上にはなっていませんでした・・・
そして、音の正体は雨でした・・・透明ガラス(アクリル?)の屋根に打付けていたようです。

なんだ、雨だったのか。。。安心し、翌日はぐっすり眠ることができました。

旅は、特に海外はそうですが、楽しいことだけでなく失敗して多くを学ぶもの。
皆さんもツアーやパックだけでなく、自分で調べてたくさん恥もかいて、
そしてたくさん学んでくださいね。

そして、付け足しのようになってしまいますが、
今回の旅でいちばん私が良かったと思えたのが、
沖縄の文化・歴史そして基地問題を知れたことでした。


日本は昔に比べたら狭くなって、当たり前ですが江戸時代とはと違い
どこの県にもその日のうちに行けてしまいます。
でも私は、大人になって長野県外の多くの人と友人になりその人たちと話し、
こんなに狭くなった日本でもこんなに知らないことがあるのか、と
しょっちゅう驚いています。ショックを受けることもあります。
県の特性をを紹介するようなTV番組は面白いし楽しいですが、
取り上げられる内容がいいことばかりに偏りがちなのも事実です。
その県に暮らしている人には一般的だけれど他県には知られていない、
その県が背負う問題はいまでも多くあります。
そんなことを知ってもらうためにも、
皆さんにもぜひ色々な場所へ行って多くの人と関わっていってほしいと思います。


Takako



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