初めてイギリスで過ごすクリスマスで恥をかいた話

外国語学校エー・トゥー・ゼット

2019年12月01日 12:00

ここ数日で松本もようやく冬の冷たさが染みるようになってきました。
街中にキラキラとクリスマスツリーやデコレーションがあふれて
まだ11月なのに… と思う方も少なくはないはず。

そういう方に限って、クリスマスがすっかり終わってから
クリスマスムードが全然抜けなかったり… しませんか?
お恥ずかしながら、それは私だけでしょうか。


↑ メディアガーデンにもクリスマスツリーが

恥ずかしい話といえば
今ではすっかり恋しいイギリスのクリスマス。

初めて過ごしたときには
びっくりの連続だったことを思い出します。

「イギリスで過ごすオシャレで楽しいクリスマス!」
あれは、意気揚々、早々とクリスマスムードに浸っていたとある年の11月も終わる頃。

当時住んでいたフラット(リビングやキッチンをシェアする寮)で
共同生活をしていたイギリス人のフラットメイトたちが
クリスマス前にみんなで何かしよう、と声をかけてくれました。

フラットのみんなでクリスマスツリーを買って
向かいのフラットの学生たちも一緒に
クリスマスパーティーをやろう!と企画してくれたのでした。

そして「じゃあみんなそれぞれの『ストッキング』を用意してね!」
それを「それぞれに吊るしておいてね!」というのです。

その頃の私のイギリス文化に対する知識など、ほとんどゼロ。
『ストッキング』と聞いて、何のことだと思ったか。

肌色の、薄い、あのストッキングしか思いつきませんでした。


↑ ストッキングと聞いて…

本当にみんな、吊るすのだろうか…?
ストッキングを…?

でも、なんだか「ストッキング?」と聞くのも恥ずかしい。
数日、みんなの様子を観察してみることにしました。

すると、、、


↑ こちらがストッキングの正体

クリスマスの期間に耳にする『ストッキング』は
“クリスマス”「ストッキング」のことだったのです。

小さなプレゼント(小さいコスメや石鹸とか)や
おもしろグッズ(ブーブークッションとか)を入れておき
クリスマスの日に、中に手を突っ込んで一つずつ
楽しみながら取り出していく、あの大きな靴下です。

肌色の『ストッキング』を吊るす前に気付けてよかった…

内心、恥ずかしさでいっぱいになりました。
オシャレなクリスマスを過ごすはずだったのに。


↑ 作ってもらった「Ellie」(Eri)の名前入りジンジャーブレッド

松本校・岡谷校では、もうすぐクリスマスウィークですね!
気が早いようですが、みなさんも素敵なクリスマスをお過ごしください。

Eri

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